私は4月から新社会人になるわけですが、同じく新社会人となる方のなかには、

と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
私も同期や上司と上手くコミュニケーションを取れるか不安です。
今回は、そんな私が考える「上司と上手くコミュニケーションを取る方法」をお伝えします。
参考までにご覧ください。
・職場の人とのコミュニケーション方法を知りたい
・上司に嫌われたくない
Contents
なぜ上司とコミュニケーションを取る必要があるのか
そもそも、どうして上司と上手くコミュニケーションを取る必要があるのでしょう。
理由は、たったの1つです。
仕事を行う上で、必用不可欠だからです。
新入社員であるうちは、当然上司から言われた仕事を行います。
上手くコミュニケーションを取ることができないと、言われたことを正しく理解できなかったり、適切な仕事が出来なかったりと、仕事に不備が出てしまいます。
上司が何を考えていて、そして何を自分に求めているのか、コミュニケーションを取って知る必要があるのです。
次に、コミュニケーションの取り方についてお伝えします。
上司とのコミュニケーション方法
上司とのコミュニケーション方法にはいくつもありますが、以下の4つは行うようにしましょう。
- 元気よく挨拶をする
- YESマンじゃなく適度にものを言う
- 報連相を徹底する
- ある程度の付き合いをする
順に見ていきましょう。
①元気よく挨拶をする
コミュニケーションの始まりは、「元気がある挨拶から」です。
もし挨拶からやる気や元気を感じられなかったら・・・

(今日も仕事か…)

(なんだこいつ、元気ないな)
と思われるかもしれません。
ですが、大きな声で、笑顔で言えれば・・・

(今日も頑張ろう!)

(元気があっていいな!)
と好印象を持ってもらえます。
さらに言えば、笑顔で上司の顔を見て挨拶をするようにしましょう。
朝から気持ちいい挨拶をすることで、自分の心もスッキリして気分よく仕事に臨めるでしょう。
また、上司との会話に慣れていくことで、コミュニケーションを上手く取れるようになっていきます。
②YESマンじゃなく適度にものを言う
露骨な「YESマン」になるのではなく、適度に「これはこうだと思います!」とものを言いましょう。
上司の言いなりな一方的な関係は、コミュニケーションとは言えません。
例えばあなたが上司だったとします。
仕事について、あなたは部下に意見を仰ぎたいと思っています。
部下Aはあなたの言うことに

さすが部長!
とばかり言い、自分の意見を話しません。
一方で部下Bは

僕はこのほうがいいと思います。
と上司であるあなたの意見を肯定しつつ、提案もしています。
部下Bの方が仕事を成功させるために意見を言ってくれているので、上司であるあなたにとっては有難いのではないでしょうか。
上司のご機嫌を取るために時には建前を言う事も必要かもしれませんが、常に建前ばかりだと逆に悪い印象を持たれかねません。
③報連相を徹底する
報告・連絡・相談の俗に言う「報連相」は徹底して行いましょう。
上司として一番困るのが、「部下が独断で仕事をして失敗する事」です。
分からないことがあれば、自分一人で処理しようとせず、上司に相談しましょう。良い上司であれば親身になって聞いてくれます。
また、「自分を頼りにしてくれているんだ」と上司は嬉しい気持ちになるでしょう。
さらには、「こいつは仕事を成功させるために行動できる奴だ!」と思ってもらえるかもしれません。
にも関わらず、「上司に聞いたら怒られそう・・・」だと思って、独断で進めて失敗するのが一番やってはいけないことです。
独断での行動は、コミュニケーションとは言えません。

また、仕事が終わったら、上司に報告を必ずしてください。
自分は仕事が終わったと思っていても、実際はそうでないかもしれませんし、正しく仕事が行われたかチェックできないと、上司も不安になります。
報告をすることで、自分の今日の仕事を振り返ることもできるので、自分の為にも、報告は行いましょう。
④ある程度の付き合いをする
社会人になると必ず「仕事の後の飲み会」があります。
上司からの誘いがあれば断らない方が好印象だと思いますが、これに関しては、出ても出なくてもいいと思います。
なぜなら、「行くべき飲み会」と「行かなくてもいい飲み会」があるからです。
よくテレビで新入社員の方が「上司との飲み会は行きたくない。早く帰りたい」と言っていますよね。
あれは、「上司の自慢話を永遠聞かされたたり、無理やり呑まされる無意味な飲み会」を経験しているからです。
私が考える有益な飲み会は「仕事の悩みを聞いてくれて、さらにアドバイスがもらえ、気持ちよく呑める飲み会」です。
適度な付き合いは確かに必要です。
が、自分のためにならない、時間だけが奪われる飲み会は行かなくていいと思っています。
②にも繋がりますが、常にペコペコするのではなく、言いたい事を言うのも、コミュニケーションです。

上司とのコミュニケーションは仕事を影響する
今回ご紹介した上司とのコミュニケーション方法は、数あるうちのごく一部だと思います。
ですが、挨拶や報連相などを怠ってしまうと、仕事に悪影響を及ぼしかねません。
当たり前のこと当たり前に行い、仕事も人間関係も成功させましょう!